「めんどくさい」と思った今こそ成長のチャンス！

　何かをはじめようと思ったとき。「めんどくさいなぁ・・」となかなかはじめることができず、気づいたら一日が終わってしまっていたということはありませんか？　わたし自身も「今日は早起きして朝活するぞ！」と心に決めてもいざ朝が来ると起き上がるのがめんどくさくなってしまい二度寝してしまいます。

しかしこの「めんどくさい」という思ったときは成長するチャンスなんです。たとえば筋トレを思い浮かべてください、ダンベル持ったり走ったりと自分に負荷がかかって辛いですし面倒くさいですけど継続すれば必ずじぶんの体に結果が表れますよね！つまりやりたくないことって全部自分のトレーニングなんです！

今回は「めんどくさい！」ってなったときの対処法と乗り越えたあとのメリットについて解説していきます。

なぜめんどくさい？

　そもそもなぜめんどくさいと思うのでしょうか？　ネットやSNSで情報を集めていると行動できないのは脳番地という脳の構造が関係しているとか、自分の不得意なことをしているとか、いろいろ情報が出てきますが、そもそも人間というのは怠惰なのだと思います。

「めんどくさいなぁ」と思うことって頭を使ったり体を使ったりしますよね。これは運動と同じで無意識に自分の脳や体に負荷がかかるのを嫌がっているのでしょう。

もちろん脳科学でいうところの脳番地といわれる部分も関係しているのでしょうが、「めんどくさい」という感情の正体はほとんどがこれが原因ではないかと思います。

　この記事読んでいるあなたはおそらくなにかめんどくさいことがあるのだと思います。でも実はめんどくさいってチャンスなんです。

めんどくさい事って誰もやりたがらないんですよ。たとえば、なにかトラブルが起きたとします。それを解決するには時間もかかるし頭も使うとなると忙しい人たちはやりたがりません。

後回しにするか誰かがやるだろうととりあえず放置されます。それをあなたが率先してこなしていくことでトラブルに強くなりますし、あなたにしかできないことになっていくかもしれません。そうなればそれだけであなたが唯一無二の存在になれますよね。

それに、仕事でもプライベートでも常に頭を使うことを習慣づけていればあなた自身の考える力が鍛えられます。筋トレと同じで脳にも負荷をかけていれば思考力が鍛えられていきます。反対に思考停止で毎日仕事をしていればいざというときに動けない人になってしまうでしょう。

つまり、めんどくさいはチャンスなのです。仕事でもプライベートでもほかの人がやっていないことであればどんどんチャレンジしていきましょう。それだけで周りの人たちとは確実に差がついていきます。

　もうシンプルに行動するしかないです。

早起きして朝活するぞと決めてもいざ朝になるとだいたい「寒くて布団から出るのが嫌だ！」「運動したり文章を書いたりなんてできない！」とだいたいこうなります。

ですが不思議なことに運動もライティングも起き上がってしまえばできちゃうんです。行動するのって一番初めは大変ですが、動きだしてしまえば簡単です。

そもそも何かをするのがめんどくさいというのは単なる思い込みかもしれません、だって友達と遊びに行くのだって朝めんどくさいと思っていても行ってしまえば楽しいですよね？

最初の一歩を動き出すことができれば継続することだって難しくありません！

では実際にどうすればこの心境を乗り越えて行動することが出来るのでしょうか？

おそらくほとんどの方が何かを始めるとき志を高く持ちすぎているのではないでしょうか？

私自身も「朝早起きして数km走るんだ！」とこのタイプでした。最初からハードルをあげすぎてしまうと行動できても続きません！

続いてもよくて3日坊主でしょう。はじめはとにかく小さく！　走るのなら外周1週、ライティングならタイトルと見出しだけ考える。これで十分です。

「よし一周走る！」のほうが動けそうじゃありませんか？

そして一周走り出してしまえば二周でも三週でも走れてしまうものです。はじめは最低限。慣れて楽しくなってくれば朝起きることなんて苦ではなくなっているでしょう。

　目の前にやりたくないことが転がっているときはチャンスなんです。あなたがやりたくないことはみんながやりたくないことなんです。そのほとんどが体や脳に負担がかかるものばかりでしょう。

だからこそ成長するチャンスかもしれません！　どんなことでも続けていれば慣れていきます。そしてそれはいつしかあなたにしかできないことになっていきます。こうなってしまえばもうあなたなしでは回っていきませんよね？

あたまに「めんどくさいなぁ～」とよぎったらとりあえず即行動してみましょう。めんどくさいと思っていても手をつけてしまえばめんどくさいという感情はなくります。「とりあえず行動する！」という習慣を身に着け、目の前にある課題にどんどんチャレンジして重宝される人材になろう！